現在海外ペンパルを見つける上で最も主流な方法は、インターネットです。 本サイトにはペンパルを無料で探せるサイトがたくさんあります。一般的な仕組みとしては、
誰かが自己紹介文(以下、「プロフィール」と呼びます)を登録して、そのプロフィールを見た人が返事を出して文通が始まる、というものです。
良いペンパルサイトとは
- 検索システムが優れている。
例えいくらたくさんのプロフィールが登録されていても、 そのプロフィールを新着順にしか見られない、
というサイトはお勧めできません。 プロフィールが新しい、 ということのほかに、 海外ペンパルを探している人のほとんどは相手の国、 性別、 年齢、
趣味などの希望があります。 検索機能が優れているサイトなら、 希望通りの相手をすばやく見つけることができます。
できれば上にあげたような国・年齢などの条件を一気に検索できるところが望ましいですが、 最低でも国別にプロフィールが見られるところがいいでしょう。
- プロフィールの「コメント」欄の字数が少なすぎない。
多くのペンパルサイトのプロフィール作成画面では、 名前や国、
性別等を記入する欄のほかに、 自己アピール用の「コメント」欄が設けられていて、 趣味や住んでいる街、 通っている学校などについて記入できます。
このコメントがあまりにも短い(アルファベットで200字未満)と書きたいことが全て書ききれません。 また、 英語力がまだあまりない時に字数が制限されていると、
英語を要約するのも大変です。 このコメント欄を見てペンパルになりたいかどうかを判断する人も多いですので、 できれば字数制限が多めなサイトがお勧めです。
- プロフィールの登録・削除・変更などが自動でできる。
特に文通を始めたての頃はペンパルから返事が来るのが待ち遠しくて、
プロフィールを登録する時も一日でも早く載って欲しい、 というのが心情です。 こういう場合は特に自動登録できるペンパルサイトが一番です。
プロフィールを追加する前に変更、削除についてもどうすればいいのかよく読んでおいて、
それも自動でできるようでしたら尚更お勧めです。
ちなみに管理人が手動でプロフィールを追加するシステムは、
管理人が変な書き込みがないかどうかを掲載前にチェックしますので、 そういう面での安全対策は多少なりとも手動のほうが上です。
ですので特に文通を始めたい小学生の保護者の方などには、 一長一短だと思います。 ただ、 自己責任においてペンパルサイトを利用できるような方でしたら、
自動登録式でも問題ないと思います。 プライバシーに考慮しており、悪用者対策があること(利用にログインが必要など)
- Eメールによる文通の長所を挙げてみます。
- やり取りが早くできる。
ほぼ一瞬で着くEメールのほうが、 1週間かかる手紙よりも頻繁にやり取りができるのは明らかですね。
とにかく早く返事が欲しい、 書きたいことが山のようにある、 そういう人には向いていると思います。
- 手軽に始められる。
手紙は紙とペンを用意して、 机に向かって書くのが普通です。
ですがメールは手紙と違ってインターネットの媒体さえあれば簡単に送れますので、 特に日本でしたら電車の中や待ち時間に携帯から送る、 ということも可能なわけです。
手紙を書くための長い時間は取れないけど待ち時間などの細切れの時間ならある、 という人は返ってメールのほうが返事を書く時間が確保できるかもしれません。
- 相手に居住地を知られずに済む。
手紙の場合、 私書箱でも持っていない限りは自分の家の住所を使ってやり取りをします。
いくら相手は海外に住んでいるとはいえ、 不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
メールの場合、特にhotmailなどの無料メールをトラブルがあったときにいつでも変更したり削除できるいわゆる「捨てアド」として使えば、
安全面では少なくとも住所を教えるよりはずっと上です。 手紙の文通をする予定の人でも、 最初のうちはメールで何回かやり取りをして、
お互いに安心できるような仲になってから住所を交換する、 という用途にも使えます。
- 経済的。
手紙は一通送るのに90円から130円かかりますし、 便箋や封筒も買わなくてはなりません。 また、 プレゼントなどを贈る、
となると海外への送料はかなりのものになります。ですがメール交換の場合、 例えば無料メールで、
月額制のブロードバンドでしたら国際メール交換を始めたこと自体によってかかる費用は0に近いです。
携帯などの有料メールの場合は送ることに対して料金がかかるので一概には言えませんが、 自分の工夫次第で経済的に済ますことができるのはメールのほうだと思います。
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